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2012年9月 7日 (金)

金は天下の回り物?

よく「金は天下の回り物」といいますが、私たち庶民としては「行ったきり帰ってこない」というのが生活実感ではないでしょうか。政府の調査でも「生活が苦しい」との回答が6割を超えています。ここ10数年間、給与・賃金などが下がり続ける一方で、税金や社会保険料が上がり続けていることが生活費を圧迫しています。(民間給与223兆円→194兆円・△19兆円・1998年~2010年)

10 地方議会にいると「地方税法の一部改正」という議案がよく出てきましたが、「改正」のたびに庶民への税負担は重くなり、大金持ちには減税が続いてきました。

あいつぐ増税で息苦しくなっている庶民にとっては、今度の消費税増税が、まさにトドメになりかねません。

庶民が生活苦で悲鳴をあげているというのに、「どんどん金がたまる一方で笑いが止まらない」というところがあります。

大企業の内部留保(ためこみ金)です。2010年には260兆円に達し、12年間で1.8倍という急増ぶりです。(143兆円→260兆円・1998年~2010年)

「もうけてるのだったらきちんと労働者に払え、下請け会社にも利益が出る工賃を支払え。それなりの税金を納めよ」というのが日本共産党の主張です。労働者は同時に最大の消費者でもあるのですから、労働者を痛めつけておいて国内経済がよくなることなどありえないということです。

「とんでもなく大きな金が回らないで死に金となっている」…ここにメスをいれることにより、世間に金が回るようになってきます。国内経済の6割を占める個人消費、雇用の7割を支える中小企業に還元させる政治の力が求められます。

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