« ごぶさたしてます | トップページ | もうじき一周年 »

2016年8月11日 (木)

戦争と平和を考える8月

Photo
8月は、6日広島原爆忌、9日長崎原爆忌、15日終戦記念日と、
戦争と平和について改めて考える月です。

私自身は1956(S31)年生まれですから、戦争を直に体験してはいません。
しかし、父母は親や兄弟が戦争によって命を奪われた体験を持っていました。

父の父親と姉は、浜松が艦砲射撃で火の海になる中で命を落としました。
父は、笛のついた花火が打ちあがるときの「ヒュ~」という音を聞くと嫌な気分になると言っていました。

母の「やさしかった兄さん」は、南方の島で戦死しました。
母は、島倉千代子の「東京だよおっ母さん」の2番で、このフレーズが出るたびに涙していました。

Photo_2
肉親から戦争の直接体験を聞くことができるのは、今が最後になるかもしれません。

「天災は忘れたころにやってくる」といいますが、戦争も忘れたころにやってくるように思います。

「戦争はしない、武力による脅しもしない」と世界に宣言して、
曲がりなりにもそれを守ってきた日本という国。

70年以上も戦争をしないで、世界じゅうの人々から平和国家として信頼されてきたのに、
いま「戦争できる普通の国」を目ざす者たちの企みが着々と進められています。

Photo_3
「平和は眠りを許さない」は宮本百合子の言葉ですが、本当にそのとおりだと思います。

戦後10年後に生まれて、戦争なんてよその国のこと、日本では考えられないこと
それが当たり前と思って暮らしてきましたが、それでは済まなくなってきました。

「なぜ、お父さんたちは戦争を止められなかったの?」
子どもの頃、親に向かって投げた言葉が、いま私自身に返ってきています。

今年も6日、9日と「平和の鐘、一振り運動」を、妙高寺さん、高源寺さん、法輪寺さんの
ご協力をいただいて、行いました。地道な活動ですが、ずっと続けていきたいです。

Photo_5




« ごぶさたしてます | トップページ | もうじき一周年 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/589178/64041331

この記事へのトラックバック一覧です: 戦争と平和を考える8月:

« ごぶさたしてます | トップページ | もうじき一周年 »