何度裏切られても
「弱いものをいたわり、互いに助け合い、どの国の人たちとも友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。たとえその気持ちが何百回裏切られようとも」
(ウルトラマンA(エース)、最終回で子どもたちに向かって…)
今日(24日付)の「しんぶん赤旗」テレビ・ラジオ欄に、脚本家市川森一さんの記事が載っていました。
NHK放送博物館で開催されている「市川森一が遺(のこ)したもの」の関連イベントの紹介記事です。
市川森一さんは生涯に800本以上の脚本を書いたそうです。
第1回向田邦子賞を受賞した「淋しいのはお前だけじゃない」は、放送当時、私も毎週楽しみに見ていました。
その市川森一さんが「ウルトラセブン」(67年)や「ウルトラマンA(エース)」(72年)などの脚本を書いていたとは知りませんでした。
イベントのなかで、脚本家の中園ミホさんが紹介したのが冒頭のセリフです。
アルジェリアの事件などで気持ちが暗くなりがちですが、エース(市川さん)の言葉に励まされました。
最近のコメント